大きな病気のサインかもしれない

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歯医者では治療できない

専門的な治療が必要

群発頭痛や偏頭痛によって、歯の痛みが引き起こされます。
群発頭痛は奥歯に痛みを感じることが多く、早いと15分程度で終わりますが、長いと2時間以上続きます。
それから痛みが突然終わるというのが特徴で、お酒を飲んだ時に起こりやすいです。
偏頭痛は上顎の奥歯と、下の犬歯に痛みを感じます。
歯の痛みの他に、嘔吐感も感じることが偏頭痛の特徴です。

ただどちらも、歯医者では歯の痛みの治療ができません。
群発頭痛や偏頭痛が原因なら、脳神経外科に行きましょう。
そして専門的な治療を受けると、群発頭痛や偏頭痛がこれから起こらなくなり、歯の痛みにも悩まされません。
脳神経外科と聞くと少し怖いですが、勇気を出して相談するのがおすすめです。

冷たい物がしみる症状

鼻の穴に繋がった、副鼻腔という部分が炎症することで歯が痛む場合があります。
さらにこの場合は小臼歯や奥歯に冷たい物がしみる、食べ物を噛んだ時に激しい痛みが起こるので、気になっているなら耳鼻咽喉科や口腔外科で治療しましょう。
歯に冷たい物がしみるというのは、虫歯になった時と同じ症状です。

ですから症状を感じると歯医者に行ってしまう人が見られますが、間違えないように注意しましょう。
歯医者に行って原因がわからないと言われた時は、副鼻腔が炎症していることを疑ってください。
この場合は冷たい物がしみるので、飲食できるものが制限されます。
好きなものを食べられないのは辛く、日常生活に支障が出るので、早く治療を受けましょう。


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